Ruşen.
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写真の物語 / 2026年7月28日

邂逅

日没後に互いを見つけ、まず光で触れ合い、やがて再び別々の航路へ進んだ二艘の船の物語。

赤と白の光を水面に映しながら、暗い海で近づいていく二艘の船。
写真の物語 · 2026年7月28日

夕暮れが海へ降りるころ、赤い船は、太陽が水面に残した最後の道の先を知りたくて、その光を追いました。水平線が暗くなると、前方に白い光が現れました。

二艘はゆっくりと近づきました。船より先に光が触れ、赤と白の反射が同じ水面に伸びて、一本の線のように揺れました。しばらくの間、海は二艘の距離を運ぶことをやめました。

太陽が完全に姿を消すと、航路は再び分かれました。一艘はやって来た暗闇へ戻り、もう一艘は夜の中を進み続けました。

赤い船は、ひとりで航海を続けました。水面には、しばらく並んで進んだ二つの光の跡が残りました。

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夕陽が海に落とす光の道を横切る小さな船。
01
深紅の夕空の下、暗い海を互いに向かって進む光を灯した二艘の船。
02
夜の海に一艘だけ残り、赤い光が水面へ長い跡を落とす小さな船。
03